作り方基本

基本の基本形は、ほかのサイトで習得されることを。リンク参照。
ここでは、専門用語がいくつか出てくる。
専門といっても、別に難しいわけではなく、「風船界で使う言葉」という意味なので、今後、風船を続けるのであれば、覚えておいて損はないはず。

風船の基本

260というサイズを使用するのが一般的。
アメリカ基準なのか、2・60(英語ではトゥー・シックスティー)という。
これは、風船のサイズで、インチ表33示になっている。つまり260は、太さが2インチ(約5cm)で、全部膨らませると、長さが60インチ(150cm)になるということを指す。
このほかにも、160や350などのサイズを組み合わせて作る場合がある。
同様に160はワン・シックスティー、350はスリー・フィフティーと呼び、それぞれ太さが2.5cm、150cm。太さ7.5cm、長さ125cmのこと。
実際には、細い風船のほうが長く、太い風船のほうが短くなってしまうのが現状。ただし、これらを伸ばすことによって、全体の長さを調整することも多少ながら可能である。

膨らます

細長い260という風船を膨らませること。「○○cm残し」とは、膨らませていない部分が○○cmという意味。

ソーセージ

縦に長い箇所。食べ物のウインナーソーセージに計上が似ていることから。

ボール

丸い形をした箇所。

タラコヒネリ

ソーセージを二つ作り、元の部分に戻してからめること。タラコに似ているから・この名前が付いている。

ピンチツイスト

ボールを指でひっかけてつまみ、何回か回転させることで形状を安定させるときなどに使う。耳とかを作るときに多用する。ピンチは英語でつまむという意味。

ループツイスト

輪にすること。ループ状態にする。6cmループといえば、通常はその中心までの長さが6cmである。

エクステンション

伸ばすこと。日本語ではワープという場合が多い。膨らませた風船の空気を抜いて、伸ばした状態で次の場所へ移動させること。この場合、それまでに作った風船が、伸ばした風船によってゆがむことからワープする(ゆがむ)ことが多い。実践で速さを追及するために生まれた技術。慣れるまでは、切り離しても何ら問題はない。逆にそちらのほうがきれいに作れる利点もある。

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